妊娠の記録

久ぶりの妊娠。うつ病を経験したからこそ感じた不安とその対策

こんにちは、綿毛です。

ありがたいご縁でこの度8年ぶりに妊娠しました。

とにかく嬉しい!
でもそれと同じくらい「不安」。

上の子は発達ゆっくりさんで小さい時は多動や癇癪で本当に大変でした。
小学生になりやっと落ち着いたのに…など。

いろんな思いが頭をぐるぐる駆け巡る日々。

この記事はそんな私の不安を綴っています。

久方ぶりの妊娠|未経験じゃないからこそ感じた3つの不安

不安①:年齢のこと

あのときは28歳。現在36歳妊娠7ヶ月。
でも妊娠がわかった直後はそこまで年齢の不安はなかったんです。

最初は年齢は不安要素じゃなかった

妊娠がわかった直後に年齢の不安がそこまでなかった理由は、ネットで高齢出産の定義を調べてみて

  • 初産は35歳から
  • 2人目以降は40歳から

と書いてあるものが多かったからです。

妊婦健診でもそのようなことを助産師に言われましたし
言い方には結構トゲがあったんですけどね〜そのこともいつか書きたいと思います。

時の流れは嘘をつかないと痛感する日々

上の子のときはつわりもほとんどなく卵が食べられなくなるくらいでした。

ですが今回はとにかく食欲が無くて😰
妊娠初期は果物と漬物しか食べられなかったです😱

ちょっと動いただけで息切れして、お腹も張りやすい。
前回の妊娠はお腹が張るってどんな感じ?と疑問に思うくらい張ることがなく、陣痛がきてはじめて「おぉ!これがお腹の張りってやつか!」となったくらいだったのに。

時の流れを痛感しました。
そして産まれた後のことを考えて不安になりました。

不安②:お金の不安

我が家は中古住宅住まいなんですが、妊娠する前にキッチンのリフォームをしたんです。
配管が破裂したりそれに伴う床やキッチンの腐敗などが理由でした。
結構な出費だったので生活防衛資金がグンっと減り…🥲
また貯めなきゃと思ってた矢先に妊娠でした💦

まだかろうじて3桁万円残っているのでそれには手をつけずに節約して産まれるまでにある程度お金を貯めようと考えてます。

不安③:メンタル面の不安

ほんのちょこっとだけ、もう一度あの大変な日々に戻るのか…という考えが頭をよぎりました(^_^;)

長男はあまり夜泣きしない赤ちゃんだったが自分の度量不足で

長男は今思うと楽な赤ちゃんだったと思います。
3時間間隔でしか泣かないわかりやすいベイビーでした。
これを言うとみんなから羨ましがられましたからね。
「あらかじめいつ泣くか予測できるならその前に対応すれば泣かないってことやけんめちゃくちゃ楽やん」と言われました。

だけど産後の疲労、おまけに貧血もあり万全じゃない体調で子育てするのはやっぱりキツかったです。゚(゚´Д`゚)゚。
私が要領がよければもっとうまくやれたんでしょうが…

今思うとあれは産後うつ

今思うと産後うつだったんだろうと思います。

  • 長男は寝てる自分は体がキツいのに眠れない日が続く
  • 気分の浮き沈みが激しい
  • 何しても楽しくない
  • 子どもと2人きりが苦痛

我ながらヤバいですよ😱
子育てから離れることが対策になると考え、生後半年で仕事を始めたんですが…

それが悪手でした😓

3年後に適応障害、その半年後にうつ病と診断される

妊娠前に働いてた所では妊娠を報告したとたん体的にキツい力仕事ばかりをさせられてマタハラっぽい扱いを受けてしまい。
それが苦で妊娠初期に辞めてしまったんです。

そんなわけで子育てから離れたいってことも理由でしたが貯金が減ってしまったことも仕事を再開しようと考えた理由でした。

保活して就活して働き始めたんですけどそこでもなかなかの扱いを受けて(^_^;)
円形脱毛症ができるくらいストレスの日々でした。

何箇所あるん?って話ですよ。

何とか3年耐えて頑張ってきたんですが、ある日ついに糸がプツンと切れてしまいまして🤯
藁にも縋る思いで心療内科に駆け込み「適応障害」と診断され、半年後にうつ病と診断名が変わりました。

うつ病は現在も治療中です。

3つの不安を乗り越えるための対策

①年齢への不安:年を重ねたことを逆手に取る!

36歳で出産することのメリットはなんと言っても経験があることだと思うんです。

つわりやお腹の張り疲れやすさは正直どうしようもないことですし、それはもう無理はしないってことぐらいしか対処法はないと思うのです。

でも我が子への接し方、お金のこと、メンタル。
これらのことはあの時こうしとけばよかったという後悔がたくさんあって、だからこそ次に同じ轍を踏まないように心がけられると思っています。

②お金の不安:ギリギリまで働く

ありがたいことに今の職場はとても働きやすいです。
仕事の内容も私にとても合った仕事で、体調が悪いときも配慮してくれます。
欠員が出たとき誰かに大きなしわ寄せがこない仕組みづくりができてる会社に雇ってもらえて本当によかったと思ってます。

座ってする仕事内容も私に合っていて人間関係も良好✌

現状は34週まで働けるなと思ってます。
なので今のうちに節約して貯蓄に勤しみたいです。
夫の扶養内で働いてますが雇用保険には加入しているので育休手当もでるし、1年は確実に育休がとれます。
前回のように保活と並行して就活をする必要もないし、無理して働いて心身を壊す心配もありません。

子育てから離れたい
そう思ったとき仕事なんて身を削る方法を取らずに済み、別の方法を考えることができます。

③メンタル面の不安:制度を賢く利用する

現在利用しようと考えているのは以下の4つです。

  • 育休手当
  • 産後ケアセンター
  • 産後ヘルパー
  • 確定申告

そのうちの育休手当と確定申告は絶対やるつもりです。

確定申告はなんで前回の妊娠のときしなかったんだろうと思ってます😭

今年の家族の病院代や薬代の領収書は全部保管してます。
200%10万超えるので医療費控除目当てで絶対確定申告したいと思います。

産後ヘルパーは私が現在もうつ病なのと、里帰りの予定がないこともあり保健師さんにすすめられていて。
こっちはまだ検討中です。

産後ケアセンターは出産予定の産院が産後ケア事業の委託をしているのです。
食事もとても美味しいので利用できたらいいな〜と思ってます。

まとめ

8年ぶりの妊娠は、嬉しさと不安と苦い思い出がいっぺんに押し寄せるような体験でした。

でも、あの頃の自分と違って、今の私は「経験」があります。
そして「選べる知恵」も少し持っています。

完璧じゃなくていい。
不安を感じて当たり前。
でも、ゆっくりでも前を向いて歩いていけば、きっと大丈夫。

この記事が、同じように不安を感じている誰かの小さな支えになったなら、心から嬉しいです。

一緒にがんばりましょう✊